美容室でヘアカラーをしたら「キレイな色のまま持続させたい」と思いませんか?
ヘアカラーは永続的ではないため、時間とともに色あせていくのは避けられません。いずれ色落ちするとはいえ、ムラがでないようにシャンプーを見直したり紫外線のケアをしたり、少し工夫をするだけで色が変化していく様子を楽しめます。
髪の毛が染まる仕組み
色落ちが早くなる原因について説明をする前に、毛髪が染まる仕組みについて説明いたします。
一般的なヘアカラーは、主成分がアルカリ剤と酸化染料の1剤、そして酸化剤(過酸化水素水)の2剤で構成されています。この2種類の薬剤を混ぜ合わせたときの化学反応を利用して、毛髪内部まで染めているのです。
主な流れは、1剤のアルカリ剤で髪表面のキューティクルを開いた後、混ぜ合わせた薬剤が髪の内部へ浸透します。浸透した薬剤は酸化剤の作用でメラニン色素を分解、それと同時に発生した酸素で染料が発色するという仕組みです。簡単に言うなら、カラー剤がメラニン色素を破壊すると毛髪内部に空洞ができ、染料が浸透して染まります。
ヘアカラーが色落ちてしまう原因
毛髪内部に閉じ込めたはずなのに色落ちしてしまう理由。ヘアカラーの色が落ちる原因として考えられるのは、シャンプーの洗浄力の強さです。
ヘアカラー当日は髪のキューティクルが開いていて、まだ完全に浸透していません。色素が抜け落ちやすいため、当日にシャンプーやお湯で髪を洗ってしまうと、頭皮の汚れだけではなくカラー剤も洗い流す可能性があります。そのため、できるだけヘアカラー施術日から翌日は、シャンプーを控えましょう。
どうしても使用する場合は、カラー専用シャンプーをおすすめします。
実は紫外線やドライヤーの熱も関係しています
紫外線
紫外線にはメラニン色素を分解する役割があるため、日光に当たる時間が長いほど、キューティクルの剥がれ、ヘアカラーの色素破壊につながります。結果、色落ちしやすくなるため、日中は日傘や帽子などを活用して、髪だけではなく頭皮も守るようにしましょう。
ドライヤーなどの熱
髪の毛を洗った後は、ドライヤーで頭皮から乾かすことが大切ですが、乾かしすぎると髪の毛の水分が失われてしまい、逆に髪質にダメージを与えることもあります。8割ほど乾かしたら、後は冷風を使用するのが理想です。また、ドライヤーの熱を保護するためにヘアケア剤を活用しましょう。
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